止血の方法〜身体から出血したときの対処法は?〜

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WeHeartItより

激しいスポーツや運動をしていれば、出血はつきもの。鮮やかな赤い血がいきなり流れてきたら、びっくりして慌ててしまうかもしれません。でも大丈夫。多少の血を失ったところで、人は元気です。笑

今回は、鼻血が出てしまったら、または身体のどこかから出血が起きたら、どのように応急処置/対処をすればいいのか、を紹介していきます。

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>>参考にした資料はこちらです。

 

出血を見つけたら?

1つずつ順番に見ていきましょう。

 

まず落ち着く

まず何より、血をみても慌てないことが大切です。

人間の血液は体重1kgあたり約80mLです(例:体重60kgの人は約4800mLの血液が体に流れています)。そして、全血液の1/3(3分の1)を失うと生命の危険があります。

例えば、体重60kgの人であれば、1600mLの血液を失うと生命の危険があります。1600mLと言えば、1.5リットルのペットボトルよりも多い量。よっぽどのことがない限り、こんな大量の血液を失うことはありません。今から紹介する止血法を、慌てずに、ゆっくり行えば、なんの問題もありません。

 

ゴム手袋をして、自分の身を守る

自分で自分の血を止めるときは必要ありませんが、人の血を直接触ることは絶対にやめましょう。感染症(HIVやB型肝炎など)のおそれがあります。必ずゴム手袋をしてから、傷の手当てをはじめましょう。

もしゴム手袋がなければ、穴があいていないビニール袋でも大丈夫です(右下写真のように)。くれぐれも穴があいていないことを確認してから使いましょう。

 

患部を直接圧迫する

TOPBUZZより

ガーゼを傷口に置き、その上から圧迫します。ガーゼがない場合は、なるべく清潔なハンカチやタオルなどを使いましょう。もし本人が圧迫できる場合は、自分で圧迫してもらいましょう(写真のように)。ゴム手袋などがなくて手で直接圧迫できないときは、ガーゼを傷口に置いて、それを包帯などをキツめに巻くことでも直接圧迫をすることができます。

数分後、もし包帯に血がにじんできたら、その包帯は取らずに、その上からまたガーゼをおいて、更にその上からまた包帯を巻きましょう。

 

鼻血の止め方

鼻血1鼻血の場合は、両側から鼻をつまんで直接圧迫しましょう(右写真のように)。

また、鼻血が出たときは、必ず下を向きましょう。上を向くと、口の方に血が流れ、それを飲んでしまうことによって気分が悪くなったり、吐いてしまうこともあります。最初はダラダラと血が流れてしまうかもしれませんが、気にすることはありません。数分もすれば止まります。

出血が多い場合は、ガーゼなどを切って鼻の穴につめましょう。鼻をつまんでの直接圧迫は続けます。

おでこ〜鼻のあたりを氷で冷やすことで、症状が和らぐこともあります。

 

なお、鼻血が止まったとしても、しばらくは鼻をかむのは避けましょう。

 

部位を心臓より高く上げる

鼻血の場合は、鼻は心臓より上にあるので気にする必要はないですが、手や足で出血が起きた場合は、出血部位を心臓よりも高く上げることで、重力によって、過度の出血をおさえることができます。

傷口を直接圧迫して、心臓より高くあげて、おとなしくしていれば、5〜10分でたいていの出血はおさまります。

 

止血点による間接圧迫

「直接圧迫」と「心臓より高く挙上」の2つをしても止まらない場合や、ガーゼやハンカチなどがすぐには手に入らず、直接圧迫をすぐに始めることができないときは、止血点を指や手のひらを使って圧迫(=間接圧迫法)します。

間接圧迫法については、今回参考にした日本赤十字社ホームページの止血法のページをみてください。

 

止まらない場合は病院へ!

よほどの大出血でない限り、これらの処置を行えば、たいていの出血は15分以内には止まります。もし止まらない場合は、見た目以上に深い傷であるか、どこか他の部位に原因があります。すぐに救急車を呼ぶか、医師のところへいきましょう。

 

ちょっとした出血は、どんなスポーツ関係なく起こり得ます。すぐに処置ができるように、部活動の顧問の先生やマネージャー、指導者などは常に、ガーゼや包帯、バンドエイドなどを含む救急バッグは用意しておきましょう。

 

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