トレーナー英語・英会話

英語未来形 “will” と “be going to” と “be doing” の使い分け方

英語未来形

学校で英語を勉強していると、未来を表現する方法として「will」「be going to」の2つを学ぶと思いますが、これらの使い方の違いってご存知ですか?むしろ「違いなんかあるの?どっちを使っても良いって習った気がするけど?」という人もいると思います。また、更に学びを進めていくと、いわゆる「現在進行形」と呼ばれる「be doing」も未来を表す、と言われます。

英会話では、「今から〇〇をしに行くよ〜」とか「来週って△△だったっけ?」など、未来の話をすることって結構多いんですよね。そんなとき、この3種類の未来形のどれを使えば良いのでしょうか?

この記事では、簡潔にこれら3種類の未来形のニュアンスの違いをお伝えします。ちゃんと使い分けて英語を話したい!という方はぜひ読んでみてください。


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英語で未来を表す3種類の方法と使い分け方

冒頭でも言いましたが、英語において「未来」を表す代表的な表現方法は3種類あります。それぞれ微妙に違うニュアンスの未来を表現することができるので、使い分けることができると、より自分の意図したニュアンスを英語で伝えることができるようになります。

1つ1つ解説していきます。

1)Will:「予測(〜だろう)」「意志(〜するよ)」

Itwillbefine

英語で未来形と言えば、まず思いつくのが「will」だと思います。このwillを使って話すと「予測」と「意志」の2つのニュアンスが自然に相手に伝わります

1−1)「予測(〜だろう)」のwill

(例文)The weather will be fine tomorrow. 明日は天気が良くなるだろう

この文は、ただ「明日の天気が良くなるだろう」という予想ではなく、かなり強く確信を持って「明日は天気が良くなる」と言っています。言葉には出さなくても「明日の天気が悪くなったらホントにびっくりするわ」という気持ちが、willを使うとこもります。

1−2)「意志(〜するよ)」のwill

(例文)I will see you at 10am tomorrow. 明日10時に会うことにしよう

これは、「名詞形のwill:意志」という意味のニュアンスが出た使い方で、「よし!今決めた!〜するよ」というように「今この場で決めたこと」を表現する時にwillを使います。

この例文では、二人の会話の中で、会話が始まる時はまだ何時に会うか決まっていなかったけれど、会話をして、10時に会うことに決めた!といったニュアンスが含まれます。

2)Be going to:「原因(〜しそう)」「意図(〜するつもり)」

rain

「Be going to」は、見た通り「go」の進行形なので、このまま普通に進んだらこうなるな、ということを表す時にこのbe going toを使います。

2−1)「原因(〜しそう)」のbe going to

(例文1)It is going to rain soon. もうすぐ雨が降りそうです

この「be going to」は、空がどんどん暗くなっていて、雲が空を覆い始めていて、このままいったら雨が降るなー、という表現です。明らかに「原因=空が暗くなっている・雲が空を覆っている」があって、こうなりそうだな、という表現の時はbe going toです。もう1つ例文です。

(例文2)I’m going to be late for the meeting. 会議に遅刻しそうです

明らかにどう頑張っても、その会議が始まる時刻にはこのままいったら間に合わないな、、、遅刻だな、、、というニュアンスが、be going toによって伝わります。

「予測の “will”」と「原因の “be going to”」の違い

ここで少しわかりにくいのが、「予測の “will”」と「原因の “be going to”」です。「The weather is going to be fine.」や「It will rain.」ではダメなのでしょうか?

正直な話、どちらでも意味は通じるので、最初から神経質にこの使い分けを気にする必要はありません。英会話の始めたてであれば、この2種類の未来表現でいちいち迷っているくらいなら、どっちでもいいのでガンガン喋った方が間違いなく良いです。

英会話に慣れてきたら、この2種類の使い分けができるとより英会話レベルがアップする、くらいに思っておきましょう。

同じ例文を使って説明します

  • The weather will be fine tomorrow. 明日天気は良くなるだろう(単なる予測)
  • It is going to rain soon. もうすぐ雨が降りそう(明らかな原因あり)

willの方は、確信を持って「明日はきっと天気良くなるよ」とは言っているものの、何か証拠となるものがあるわけではなく、単なる予測です。明日の天気なんて、誰にもわからないですよね。

一方、be going toの方は、明らかに空が暗くなって、黒い雲が空を覆っていて、これは雨が降るよ、と目に見えて原因があります。こういう「原因」が明らかな場合は、be going to を使います。

2−2)「意図(〜するつもり)」

(例文)I’m going to go to driving range after work. 仕事終わったらゴルフの打ちっ放しに行くつもりだよ

「意志の “will”(〜するよ)」は、その時に決めたことを表すと言いました。こちらの「意図の “be going to”(〜するつもり)」は、もうすでに決まっていたことを表す時に使います。

この例文で言うと、おそらく誰かに「今日はこの後なんかするの?(What are you going to do today?)」といった質問をされたのでしょう。そして、もうすでに「打ちっ放しに行く」ということを決めていたから、be going to を使って表したのです。

3)Be 〜ing:「予定(〜する予定です)」

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現在進行形を表す「Be 〜ing」は、しっかりと決められた予定を伝える時に使われます。

(例文)I’m having dinner with Tadashi at 7pm. 夜7時にタダシと夜ご飯を食べる予定です

しっかりとスケジュール帳に書いてあるような「予定」を表すときはこの be 〜ing を使います。ただ、ここでまたややこしいのが「意図の “be going to”」と「予定の “be 〜ing”」です。例文で説明します。

  • I’m going to leave for Tokyo at 5pm. 5時に東京に出発するつもりです(意図の “be going to”)
  • I’m leaving for Tokyo at 5pm. 5時に東京に出発する予定です(予定の “be 〜ing”)

be going toは「だいたい5時くらいに出るつもりだよ」といったニュアンス。be 〜ingは「5時には出ます」という予定がしっかりと組まれている感じです。

まとめ

私が月1で講師をしているGAP英語勉強会で、この「英語の未来形の3種類の違い」について学生の子が質問をしてくれたのですが、その時ははっきりと答えることができませんでした。なので調べて、まとめてみました。これでちゃんと伝えられそうです。

そこまで神経質になるほどのものではないので、英会話の時は考えすぎず、なんとなくで最初は良いです。ですが、ちょっと知っておくと、英会話レベルが上がってきた時に役立つと思います。

CHAINON管理人

EXOS8のコピーATSUSHI(山口淳士)。米国公認アスレティックトレーナー(BOC-ATC)。外資系企業内のフィットネスセンターで健康指導・運動指導を行う。その他、ストレッチポール公式ブログでの記事監修や、GAP英語勉強会の講師なども。

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